アンテナの角度とケーブルを確認

衛星放送のアンテナを設置してもまったく受信できないという場合、どういった部分をチェックすればいいのでしょうか。この場合、最初に確認すべきなのはアンテナの角度です。衛星放送のアンテナはただ設置すれば受信できるというわけではなく、人工衛星から送られる電波とアンテナの角度が一直線になるようにしなければなりません。大げさな話ではなく、受信できる位置とできない位置の差は一センチもありません。なので、慎重に位置を調整してみましょう。

どれだけ細かく位置を変えても、まったくテレビに放送が映らないという場合、アンテナ以外に問題があるのかもしれません。たとえば、アンテナとテレビをつなぐケーブルです。数十年前に購入した古くて細いケーブルだと、衛星放送用の電波の周波数に対応しておらず、まったく通さない可能性があります。その場合は衛星放送用のケーブルと差し替えてみましょう。

アンテナに電気が供給されているかをチェック

ほかによくあるのが、テレビからアンテナに電気を供給していないため、映らないというケースです。アンテナへの電気供給は地上デジタルアンテナではまったく関係ありませんが、衛星放送用のアンテナだと必要になってきます。

最近のテレビであれば、必ずアンテナに電気の供給を行うかどうかの設定が存在しているので、それがオフになっていた場合はオンにしましょう。

古いアナログテレビとデジタルチューナーを組み合わせて見ている場合は、デジタルチューナーにアンテナへの電気供給の設定があります。

かつては地上波もBSもアンテナ設置は素人には大変なものでした。しかし、室内アンテナの高品質化により、現在ではアンテナ自体を固定する台付き室内アンテナを買えば、誰でも容易に設置が可能です。